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企画・制作:漢方ニュース制作委員会

監修:関口 由紀(医学博士)

バックナンバー 2021

 ◆ 花粉症

 ◆ ストレス

 ◆ 肥満・ダイエット

◆ 肥満・ダイエット

2021

JUN

漢方では、ダイエットでも体質に合ったやせ方があります。

体質に合ったダイエットを知っていますか?それが漢方なんです!それぞれの人の「体質」を大切にする漢方では、ダイエットでも体質に合ったやせ方があります。体質に合った“漢方処方”を紹介します!太っている人は「ためて」いる。太る理由は意外と簡単なこと。「太る」とは、余分なものを体にためていることなんです。たまる原因は、●食べる量が多い●食べたものをうまく利用・排泄できていない。たまる原因は、そのどちらか。 漢方では、美しい体形 =(イコール)健康なカラダ。いくら細身でも、無理なダイエットの結果、栄養不足にあるなら、それは、やせたのではなく「やつれた」。無理なダイエットでやつれている人、よく見かけますよね。余分なものをきちんと出すこと。無理なく出す“漢方ダイエット”をおすすめします!

こんな人はいませんか?おなかまわりが気になる人。つい 食べ過ぎてしまう。運動不足で代謝が悪く、余分な脂肪がたまってしまう人。おなかは脂肪がたまりやすい場所、便秘にもなりやすい。そこで、「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん) 」こんな人はいませんか?ストレスでイライラして怒りっぽい。緊張しやすい人。ストレスで食欲が増し、食べ過ぎてしまう人。ストレスホルモンが過剰になると、エネルギーの巡りを妨げたり腸の動きが鈍くなる。代謝が滞りカラダ全体に脂肪がつきやすくなります。そこで、「大柴胡湯(だいさいことう)」こんな人はいませんか?運動は苦手、すぐ椅子に座りたくなる。筋肉が減少し、おしりや太ももが垂れ下がっている人。バテやすく運動不足になりがちで、むくみが気になる人。胃腸の働きが鈍く、摂取エネルギーを利用できない、疲れやすい。胃腸の働きを整え、摂取したエネルギーを使えるようにすることで、余分な脂肪が蓄えられず、むくみを改善します。そこで、「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」こんな人はいませんか?血流が悪く、手足などの末端がむくむ人。筋肉が少なく血行が悪くなり、冷えやすい人。血液の流れを手助けする筋肉の少ない女性の場合、末端や下半身の血行が悪くなり、冷えや むくみが現れます。 そこで、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」

わからないことがあれば、ご自分の体質・症状をお医者さんやお店の薬剤師さんに相談してみてください。

◆ ストレス

2021

MAY

みんながコロナ禍でいろいろなストレスを抱えています。

あなたは“ストレス”を感じていますか?  みんながコロナ禍でこんなストレスを抱えています。「毎日感染対策」「仕事のこと」「今後のこと」。こんな調査があります。質問1:コロナ禍で ストレスが増えたと思いますか? ・とても増えた21.8%・増えた46.7%・変わらない28.9%。質問2:ストレスが増えたことで、あなたにどのような症状が現れましたか? ・イライラ74.1%・暴飲暴食32.3%・肌荒れ22.4%。では、ストレスとはなんだと思いますか?  ストレスとは、 生体に対する肉体的負荷や精神的緊張のこと。“適当なストレス”と“過剰なストレス”があります。日本人の約8割がストレスを抑制する脳内伝達物質「セロトニントランスポーター」が遺伝子が少ない「SS型」。不安を感じやすい体質なんです。日本人のほとんどが、心配性で“ストレス”に弱いんです。

ストレスには 漢方薬がいいことをご存知ですか?ストレスによる心と体の異常とは、「気」がうまく巡らないことや「血(けつ)」が不足したり過剰になること。ストレスで心と体のバランスが乱れることが諸症状の原因なんです。漢方の特徴は 「症状を改善し、心身のバランスを整える」 自律神経系の調節をしながら「血」を補い 「気」「血」を めぐらせることで、 “ストレス”による心と身体への影響を除き、自律神経を安定させます。こんな症状を感じていませんか?何か詰まっているように感じる、のどの異物感、違和感、つかえ感。こんな時には、漢方の「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」がいいんです。「気」のめぐりを良くしてのどのつかえ感や違和感を改善する処方です。こんな症状を感じていませんか?ささいなことが  気になってしまう! 小さなことが気になり落ち着かない、ちょっとしたことで興奮してしまう。こんな時には、漢方の「桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)」がいいんです。体のバランスを整える「桂枝湯」をベースに 「気」「血」のバランスを整えて、心を落ち着かせます。こんな症状を感じていませんか?神経が高ぶり怒りやすい、ちょっとしたことでも怒ってしまう、イライラなどがある。こんな時には、漢方の「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」がいいんです。自律神経系の調節をし「血」を補い、「気」「血」を巡らせます。ストレスによる身体への影響を除き、自律神経を安定させます。こんな症状を感じていませんか? ストレスがあり、不安 、寝つきが悪い、なかなか眠れない。こんな時には、漢方の「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」がいいんです。「気」を巡らせ 体にこもった熱を冷ますとともに、心を落ち着かせる処方で脳の興奮からくる不眠を改善します。こんな症状を感じていませんか?熟睡できない、すぐ目が覚める、ぐっすり眠れない、眠りが浅い、食欲がなく、寝不足の方。こんな時には、漢方の「加味帰脾湯(かみきひとう)」がいいんです。消化器の働きを助け、足りない「血」を増やし不眠を改善。気持ちを落ち着かせることで、精神を安定させます。わからなかったら、お医者さんやお店の薬剤師さんに相談してください。お大事に。

◆ 花粉症

2021

APR

症状が似ている花粉症と新型コロナウィルス。しっかり対策を。

花粉症のシーズンが始っています。今年は新型コロナウィルスと花粉症のダブルパンチ!花粉症と新型コロナウィルスは症状が似ているからいつもの対策よりしっかりおこなってください!熱が出ていませんか?花粉症でも微熱は出ますが、熱が37.5℃以上の場合は、新型コロナウイルスの可能性があります。嗅覚障害・味覚障害を感じた時に「鼻づまり」がある?「鼻づまり」があるのが花粉症の特徴。「鼻づまり」がなく嗅覚・味覚障害を感じた時などは、お医者さんや保健所にすぐ相談。

今年も杉・ヒノキなどの花粉、黄砂やPM2.5さらにはダニやホコリハウスダストなど、鼻炎をひき起こす原因となるアレルゲンもいつものように、発生しています。“花粉症・コロナウィルス対策”大変ですよね。3月~5月はヒノキ、4月~10月はイネ科、8月~10月はブタクサ・ヨモギなど。そのため一年を通して花粉が飛んでいます。「漢方」の花粉症治療は、症状そのものを抑える治療方法。体質を改善して、花粉症状になりにくい体質を作る治療。これは 花粉症の治療に限らず、漢方治療では共通する治療方針。また漢方薬には、眠くなる成分が入っていないの安心して飲めるのも漢方です。「漢方」では、花粉症の症状を「体内の水分バランスの異常」。水毒とは必要なところに水分が少なく、ある部分にたくさん溜まっていることを水毒といい、花粉症の鼻水や涙目などは、まさに不要な場所に水分が溜まって起きる症状。鼻づまりも鼻の粘膜に水分がたまって起こります。漢方の花粉症の治療では、水分のかたよりを解消し、水分バランスを整える処方が用いられます。たとえば、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)。冷えた鼻を温め、水分循環を促し余分な水を体から排出することで、花粉症など鼻炎の症状を改善します。こんな症状はありませんか? □ 水のようなサラサラした鼻水 □ 無色透明な鼻水 □ くしゃみが一日何度も出る □ カラダが冷えるとひどくなる □ 朝起きてからしばらくひどい、花粉症の初期症状に「小青竜湯」症状が強くなる前に、早め早めが良いと言われています。鼻がつまって出ないという人におすすめなのが葛根湯加川芎辛夷(かっこんとう かせんきゅうしんい)。葛根湯を配合してつらい鼻水を改善するようにアレンジした漢方薬です。こんな症状はありませんか? □ 鼻づまりが強い □ 無色~白色、少し粘り気のある鼻水 □ お風呂など温まると、鼻づまりが軽減される □ くしゃみ、鼻水が治まっても鼻づまりだけが残る □ 慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)、「葛根湯加川芎辛夷」は、体を温める葛根湯ベースで温めて治す漢方薬。慢性鼻炎でネバネバ黄色の熱証(ねっしょう)タイプ、ネバネバした粘り気のある黄色い鼻水には、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)。鼻炎が慢性化し“熱証の症状”に変わってきている証しです。鼻の粘膜の炎症もひどくなり、鼻づまりもさらに悪化し菌も繁殖しやすく鼻水の色も黄色や緑色に変わっていきます。こんな症状はありませんか? □ 粘り気のある濃い鼻水 □ 黄色~緑色の着色した鼻水 □ 鼻がつまって鼻水が出ない □ 頬~前頭部の痛みや頭重感 □ 慢性化し、治りづらい □ のどの炎症や最近、口臭が気になりだした □ 花粉症の後期、慢性鼻炎、蓄膿症の症状には「荊芥連翹湯」。熱を冷ましながら、鼻炎を改善してくれるのがこの処方。慢性化した熱証の鼻炎の代表的な漢方処方です。鼻炎に使われる処方は何種類もあり、あなたの症状にピッタリの漢方薬を選ぶことが重要です。お医者さんや薬剤師さんに一度相談してみてください。あなたに合った花粉症対策が見つかりますよ。

◆ インフルエンザ

2021

MAR

インフルエンザ、対策できてますか?

“インフルエンザ”とは、ウイルスによる呼吸器感染症。かぜに比べて全身症状が強く出やすいことが特徴です。「インフルエンザウイルス」は、A型・B型・C型の3種類があります。主な感染経路は、咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」。その他にウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」があります。1日から3日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱の症状が現れます。このとき、治療は症状に応じた対症療法が中心です。医師の処方で抗インフルエンザ薬を処方します。ご存知ですか!このインフルエンザ、最新の研究で「漢方薬」で治せることが注目されています。その漢方処方は「麻黄湯」。日本臨床内科医会が行った臨床試験でも、抗インフルエンザ薬と比べてインフルエンザウイルスが消失するまでの時間にほとんど差がなく、同等の効果があることが発表されています。「麻黄湯」インフルエンザの初期症状や、カゼにも効果が。だから、インフルエンザの予防として普段から活用することができ、子供から高齢者まで幅広い年齢層に対して使用することができるんです。「補中益気湯」にも、ウイルスの増殖を抑える効果があることがわかっています。普段からカゼをひきやすい人などに対して予防のために用いられることもあります。「漢方薬」で、カゼ、インフルエンザ対策。「麻黄湯」のこと、わからなかったら、医師やお店の薬剤師さんに相談してください。

◆ 冷え

2021

FEB

女性の「冷え」には 漢方がいい!

“冷え”を感じていませんか?夜、手や足が冷たくて眠れないなんてことはありませんか?ある調査では、約8割の女性が“冷え”に悩んでいるという報告があります。“冷え”とは、普通の人が“冷え”を感じない環境でも“冷え”を感じる症状の事。漢方では気温など 寒暖差などで“冷え”を感じることを「実の冷え」。いつでも“冷え”を感じることを「虚の冷え」と捉えています。西洋医学では 「冷え性」は病気ではありません。でも、「冷え性」は万病の元って言いますよね。漢方なら症状に応じて、根本療法を進めていきます。漢方が定める冷えの原因、「実」と「虚」。自分が「実」か「虚」か、確認してみてください。気温など寒暖差などで“冷え”を感じる「実の冷え」には、血液の循環障害が原因の「血瘀(けつお)」タイプによく効く「桂枝茯苓丸」。「クラシエ」漢方 桂枝茯苓丸料エキス顆粒、ツムラ漢方 桂枝茯苓丸料エキス顆粒Aが出ています。いつでも“冷え”を感じる「虚の冷え」には、冷え・湿気が原因の「寒湿」タイプによく効く「当帰芍薬散」。「クラシエ」漢方 当帰芍薬散料エキス顆粒S、ツムラ漢方 当帰芍薬散料エキス顆粒が出ています。老化が原因の「腎虚(じんきょ)」タイプによく効く「八味地黄丸」。「クラシエ」漢方 八味地黄丸料エキス錠、ツムラ漢方 八味地黄丸料エキス顆粒Aが出ています。体の虚弱が原因の「気血不足」タイプによく効く「十全大補湯」。十全大補湯エキス錠 クラシエ、ツムラ 十全大補湯エキス顆粒 医療用が出ています。

漢方薬で“冷え症”を改善!ちょっと気になりません?店頭で薬剤師さんに相談してみてください。

◆ 尿トラブル

2021

JAN

“尿トラブル”どうしてる? 有効な「骨盤底筋体操」と「漢方」

尿トラブルの治療法には、ご自分で尿道を鍛えるための「骨盤底筋体操」や「漢方」を使った治療法をご存知ですか?骨盤底筋とは、骨盤の底にハンモック状に広がっている筋肉で、膀胱、子宮、直腸などの骨盤内にある臓器を支えています。尿道を締める力を鍛えるための体操が有効です。

「骨盤底筋体操」

骨盤底筋を意識し、膣や肛門を締めたり、緩めたりを繰り返します。

仰向けで行う場合:仰向けになり、軽くひざを立てて足を開きます。 膣や肛門を意識的に「3秒〜5秒ゆっくり締め、10秒間ゆっくり緩める」これを10回繰り返します。膣や肛門を意識的に「すばやく締め、すばやく緩める」これを10回繰り返します。これらを1セットとして、4、5回セットで毎日行います。仰向け以外で行う場合:机に両手をつき、肩幅程度に足を開いて行う方法やいすに座って背筋を伸ばして行う方法、床に両ひじ、両ひざをついて行う方法などもあります。よくわからない場合やうまく行えない場合は、医師から詳しく指導を受けてください。

尿トラブルを防ぐためには、あなたに合った水分量を摂取することも重要です。適切な水分量は、「20〜25 × 体重 = 適切な水分量」と言われています。また、アルコール・カフェインを控える

ことや適度な運動も効果的です。適度な運動は、下半身に溜まった水分を心臓に戻したり汗で余分な水分を排出する効果があります。

その他にも有効な治療方法に“漢方”があります。“漢方”では、“尿トラブル”の原因を体の内側から考え、さまざまな側面から「タイプ」を判断します。●夜、トイレに起きるタイプ こんな症状に心当たりはありませんか?・夜中にトイレに起きる・くしゃみをすると尿がもれる・トイレががまんできないことが多い・手足が冷えることが多い・足腰が疲れやすい などの症状の方には「八味地黄丸」 ●回数が多いタイプ こんな症状に心当たりはありませんか?・トイレの回数が多い・排尿のあとに軽い痛みがある・残尿感がある・症状がなくなってもまだ繰り返す・むくみを感じることが多い などの症状の方には「猪苓湯」●痛みがつらいタイプ こんな症状に心当たりはありませんか?・排尿のあとに強い痛みがある・尿がにごる・尿量が少なめで濃い・女性の場合、おりものがある・イライラしやすい などの症状の方には「竜胆瀉肝湯」

わからなかったら、医師やお店の薬剤師さんに相談してください。

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